こんにちは!Yuuです!
革財布は長く使っていくと味が出てきて愛着が湧いてきますよね!
ただ、長いこと使っていると、革がカサカサしてきたり、色が抜けてしまった!っと感じる方も多いのではないでしょうか?
そんな悩みを抱えている方もいると思うので、ここでは
- お手入れの頻度
- お手入れ方法と道具
- 革に良くないお手入れ方法
上記についてまとめています。
ぜひ、大切な『革財布』をお手入れして、長く使ってあげてくださいね!
Contents
なぜお手入れが必要なのか?

『革財布』は丈夫で長持ちするのが魅力ですが、お手入れをしないと表面が傷んできてしまいます。
そう考える方もいるとは思いますが、この記事を見てくれている方は、きっと自分の財布を大切に使いたいと考えている方だと思うので、ぜひお手入れを実践してほしいです。
- 見た目がキレイになる。
- 長く使える
- 愛着が湧いてくる
上記のように、手入れを続けることで長持ちしますし、何度も買い換える手間やお金がかからなくなるので、メリットがたくさんありますよ!
お手入れの頻度はどのくらい?
『革財布』のお手入れの頻度は
3~6ヶ月に1回くらい
使用頻度によって変わりますが、あまり何度も磨かなくて大丈夫です。
っと心配になる方もいると思いますが、そこまで神経質にならなくても良いですよ。
乾燥や汚れが気になった時にお手入れをしてあげても良いですし、あまり気にならない方は半年に1回のペースでも十分キレイさを保てます。
雨に濡れた時や食べ物を落としてしまった時は、その時々で対処してください。
お手入れ方法と道具

ここでは、普段取り入れたいお手入れの方法を紹介します。
ケアする時に使える道具も載せておくので、チェックしてみてください!
お手入れ方法を簡単にまとめるとこちら
- ホコリを落とす
- 汚れを落とす
- クリームを塗る
- 馴染ませる
- 乾拭きで仕上げる
この5つの工程を定期的に行うだけで、キレイになりますよ。
ホコリを落とす

まずは表面に付いているホコリをサッと落としてあげましょう。
ホコリがあるとクリームをつけたり、汚れを落とす時のジャマになってしまいます。
ホコリを落とすのには”馬毛ブラシ”を使うのがおすすめです。
ササッと全体的にブラッシングできたらOKです!

中の方はちょっとやりづらいですが、忘れずにブラッシングしてください。

汚れを落とす

次は、表面の汚れを落とすために、”ステインリムーバー(汚れ落とし)”を使いましょう。
キレイな布に染み込ませて、軽く拭いていきます。

布や指に巻きつけて使用すると拭きやすいですよ。
「の」の字を描くようにクルクル拭いて、汚れを取っていきましょう!

ある程度汚れてきたら、キレイな面に変えて使ってくださいね。
汚れ落としを使うと、表面の汚れだけでなく、ベタつきも落とすことが出来ます。
色落ちの原因になるので、何度も同じ場所は拭かないようにしてください。
キレイな布がない場合は、使い古したTシャツでも大丈夫なので、身近なものを使ってください。


クリームを塗る

ここで、革を保湿するために”クリーム”を塗っていきましょう。
つけ始める前に目立たないところで、色が変わったりしないか確認してください。
特に色が変化しやすい革(ヌメ革など)は、注意が必要です。
クリームは、革靴に使用する「乳化性クリーム」がほんのりツヤを出してくれるので、おすすめです。
布で取って全体的に拭いていきましょう!

クリームを取る時は、”ちょん”っとつけるくらい少量で大丈夫です。
ある程度拭いたら、またクリームを取って繰り返し拭いていきます。
クリームもつけ過ぎはNGです。
革がベタつき、余分にクリームがついていると劣化の原因にもなってしまいます。

初めに買うなら無色の”ニュートラル”が使いやすいです。

ヌメ革のようなデリケート素材には、”デリケートクリーム”を使うと色ムラが出来にくいので、おすすめです。
馴染ませる

クリームを全体的につけたら、”豚毛ブラシ”で馴染ませていきましょう!
毛質は固いですが、革は傷めないので大丈夫です。
様々な角度からブラッシングしてください。

乾拭きで仕上げる

最後は、キレイな布で乾拭きをして完了です。
汚れ落としやクリームがついてない面を使ってください。
乾拭きは、”ストッキング”でも代用は出来ます。
綺麗にツヤも出るので、布がない方は試してみてください。
全体的に拭ければOK!
ここまでやれば長く愛用していた財布もキレイになっていますよ。
革に良くないお手入れとは?
調べていると革に良くないお手入れ方法が紹介されていることもあります。
お手入れにNGな方法はこちら
- ハンドクリーム
- ワセリン
- ドライヤー
- アルコール
上記の方法が、革の対処法で紹介されているところが多かったですが、革に良くないので避けましょう。
細かく解説していきます。
ハンドクリーム

革財布の表面が乾いてきたので、ハンドクリームを使うのは、一見良さそうに見えますが、人の肌と革製品は全くの別物として考えてください。
ハンドクリームを革財布に使ってしまうとシミの原因になってしまったり、色が変色する可能性もあります。
購入するのはちょっと面倒だと感じるかもしれませんが、今はネットでも簡単に手に入るので、革製品用にクリームを用意しておきましょう。
ワセリン

ワセリンもハンドクリーム同様に、革に良くないです。
肌のように浸透せず、財布自体がベタついてしまいます。
放置すると状態が悪くなるので、ワセリンを使うのもおすすめしません。
ドライヤー

財布を濡らしてしまった時に
っとドライヤーを使いたくなりますが、これは革を固くしてしまい、劣化の原因になるので、やらないようにしてください。
濡れてしまった時は乾いたタオルで水分を取って、陰干しするのがおすすめです。
アルコール
汚れ落としの代わりとして、アルコールを使用するのも良くありません。
革を傷めてしまい、色抜けやカサカサした質感になってしまいます。
なので、革用の汚れ落としを使いましょう。
まとめ
- お手入れの頻度は3ヶ月に1回くらい
- お手入れ方法とおすすめの道具
- 革に良くないお手入れがある
上記についてまとめました。
ぜひ定期的にお手入れをして、長く愛用してくださいね!