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【ルイヴィトン】ヌメ革のお手入れ方法と道具のまとめ!汚れの落とし方とは

こんにちは!Yuuです!

『ルイヴィトン』は、おしゃれなデザインと上品な革が魅力のブランドですよね!

ただ『ルイヴィトン』の革は、繊細な革質なので、自分ではなかなかお手入れがしづらいと思います。

しかし、お手入れをしてあげないと、ひび割れを起こしたり、黒ずみがひどくなってしまいます。

最悪の場合、革がちぎれてしまう事もあるので、しっかりお手入れはしていきたいですね!

しまねこ
しまねこ
そんな事言ってもお手入れのやり方がわからないよ……

そう感じる方もいると思うので、ここでは

ルイヴィトン
  • ヌメ革の特徴
  • ヌメ革のお手入れ方法
  • おすすめの道具
  • お手入れの頻度
  • 気をつけたい3つの事

上記についてまとめています。

せっかく購入した『ルイヴィトン』ですから、ぜひお手入れを実践して、長く愛用してくださいね!

 

 

Contents

『ルイヴィトン』
ヌメ革の特徴

ルイヴィトン

まず、お手入れ方法を紹介する前に、『ルイヴィトン』に使われるヌメ革について紹介しておきます。

特徴を知っておくと、お手入れの際や保管時に役立ちますよ。

ヌメ革は、一般の革靴や財布に使われる革質とちょっと違いがあります。

特徴
  • 革の色が変化しやすい
  • 雨ジミができやすい
  • 日焼けしやすい

以上のような特徴があります。

 

 

革の色が変化しやすい

ルイヴィトン引用元:Louis Vuitton

ヌメ革は非常に繊細な革で、使っていくとだんだんと飴色に変わっていきます。

これは、ヌメ革が加工をほとんどしていないピュアな状態だからです。

革本来の風合いを楽しむことが出来るので、むしろ色が変化するというのは、革を育てている感覚で鞄を使うことが出来るんです。

しまねこ
しまねこ
長く使っていると愛着が湧いてくるね!

 

 

雨ジミができやすい

雨

さらに、水からの影響を受けやすく、水滴がついてしまうとそのまま跡が残ってしまいます。

一度雨ジミができると、自分ではなかなか取ることが出来ないので、雨が降っている時などは注意が必要です。

突然の雨に備えて、事前に[防水スプレー]を使っておくと安心です。

 

 

日焼けしやすい

太陽

普段使っている分には、あまり気にしなくても大丈夫ですが、ヌメ革は日の光にも影響を受けやすい素材です。

保管時に日に当たる場所にずっと置いておくと、色が変わってしまいます。

さらに、一部分だけ当たっている状態だと、色ムラも出来てしまうので、保管する際は注意してください。

 

ヌメ革は以上のような特徴を持っています。

特に雨には注意して、『ルイヴィトン』を使ってくださいね!

 

 

『ルイヴィトン』
ヌメ革のお手入れ方法

ルイヴィトン

それでは、ここからは『ルイヴィトン』のヌメ革のお手入れ方法を紹介していきます!

おすすめの道具も載せておくので、迷った時はチェックしてみてくださいね!

カビの跡や、雨ジミなどは完全に消すことは出来ませんが、革の柔軟性とツヤはしっかり出すことが出来ますよ。

 

もし、『ルイヴィトン』を買ったばかりの方は、【汚れ落とし】のステップはとばしていただいて大丈夫です。

使い始めの状態だと、汚れ落としの水分で色が変化しやすいためです。

最初はピュアなヌメ革の状態を楽しんで、ちょっと色が変わってきたり、汚れてきたかなっというタイミングで【汚れ落とし】のステップを取り入れてみてください。

 

お手入れの流れはこちら!

  1. ホコリを落とす
  2. 汚れ落としを使う
  3. クリームを塗る
  4. なじませる
  5. 乾拭きをする

以上5つのステップで汚れを落としていきましょう!

 

 

ホコリを落とす

馬毛ブラシ

まずは、ブラッシングをして表面のホコリを落としていきます!

”馬毛ブラシ”を使うとキレイに落としやすいです。

全体をササッとブラッシングするだけでOKです!

 

おすすめの道具

 

 

汚れ落としを使う

ステインリムーバーと布

全体的にホコリが落とせたら、革の汚れも取っていきましょう!

ここでは、”ステインリムーバー(汚れ落とし)””キレイな布”を使います。

布に汚れ落としを染み込ませて、革を丁寧に拭いていきます。

1回に1滴垂らすくらいの目安で大丈夫です。

 

ルイヴィトン

上記のように、つけ始めは多少色が濃くなりますが、時間が経つと色が戻っていきます。

ある程度拭いたら、また1滴垂らして繰り返し拭いていきましょう!

布に汚れ落としを染み込ませる時は、つけすぎないように注意してください!

水分が多すぎると、シミになりやすいです。

また、汚れが落ちないからといって同じ場所を何度も拭きすぎるのもNGです。

革の油が抜けすぎてしまい、乾燥の原因にもなります。

全体的に拭けたら次のステップに進んでください!

 

おすすめの道具
M.モウブレイ「ステインリムーバー」(300ml)

サフィール コットンクロス (2枚入り)

布は、使い古したTシャツでも代用は可能です。

その際は、100%コットンものだと革にも優しいです。
※ぞうきんは目が粗すぎるので、使わないようにしましょう。

 

ちなみに表面に黒い跡などが付いてしまっている場合は、下記のような”消しゴムタイプの汚れ落とし”を使うのがおすすめです。

表面が削れてしまうので、

こすり過ぎないようにしてください

 

 

クリームを塗る

クリーム 布

ヌメ革に使用するクリームは、色ムラになりにくい”デリケートクリーム”を使用しましょう!

クリームもキレイな布につけて使います。

 

クリーム

ここでも、多く取り過ぎないように、”ちょん”っと付けるくらいで大丈夫です!

クリームも、同じ場所に塗りすぎないように注意しましょう!

デリケートクリームは水っぽいので、少量でもしっとりしてくれます。

 

ルイヴィトン

デリケートクリームもつけると革の色が濃くなって、ちょっと焦りますが、時間が経つと元に戻るので、安心してください。

 

おすすめの道具
サフィール ノワール スペシャルナッパ デリケートクリーム ヌメ革

 

なじませる

豚毛ブラシ

全体的に塗ったクリームは、”豚毛ブラシ”を使うと、さらになじませられます。

表面に残ったクリームをしっかり浸透させてくれますよ。

クリームが表面に残った状態だと、ベタッとしたさわり心地になるので、ちょっと気持ち悪いですよね?

ブラッシングすることで、サラッとした仕上がりになります。

他の色が付いたブラシは、色移りの原因になるので、使用しないでください。

ヌメ革専用にブラシを購入しておくのが、おすすめです。

 

 

おすすめの道具
靴磨き 豚毛ブラシ M.MOWBRAY モゥブレィ

 

 

乾拭きをする

布

最後に乾拭きをしておくとツヤも出て、キレイに仕上がります。

”キレイな布”で磨いていきましょう!

布にクリームや汚れ落としの液が付いていない面で行ってください。

ここまで行うと、表面はしっかりピカピカになっていますよ!

 

ルイヴィトン【before】

ちょっと見えづらいですが、擦ってしまって革が白くなってしまったところも

ルイヴィトン【after】

色も戻って、ツヤも出てきました。

定期的にお手入れをしてあげれば、良い感じに色が変化しながら、上品さを保てます!

ぜひ実践してみてくださいね!

 

『ルイヴィトン』
お手入れをする頻度

しまねこ
しまねこ
お手入れはどのくらいでやれば良いのかな?

っとお手入れをするペースも気になりますよね。

お手入れ頻度

3ヶ月~6ヶ月に1回

使う頻度にもよりますが、3ヶ月に1回くらいのペースでお手入れをすればキレイに保てますよ!

あまり使用しない方だと半年に1回でも十分です。

雨に濡れてしまった時は、すぐに対処してくださいね。

 

 

『ルイヴィトン』
気をつけたい3つの事

さらに『ルイヴィトン』を長持ちさせるために、ここでは気をつけたい3つのことを紹介します。

気をつけたい事
  • 乾燥
  • 保管する場所
  • 雨に濡れた時の乾かし方

 

 

乾燥

革 乾燥

革が乾燥していると、だんだんと固くなってきてしまい、ひび割れの原因になってしまいます。

先程紹介した、お手入れを定期的に行っていれば、キレイな状態を保つことが出来るので、心配ありません。

しまねこ
しまねこ
お手入れが面倒で、定期的に出来ない!

そんな方は、せめてクリームだけでも塗ってあげてください。

革が固くなってしまうのを防ぐことが出来ます。

何も塗らずに放置するのは避けましょう!

 

 

保管する場所

革全般に言えることですが、”湿気”のこもる場所で保管しないようにしましょう!

一度カビが生えてしまうと、跡が残ってしまい落とせません。

さらに、湿気は『ルイヴィトン』の鞄の内側まで劣化させてしまいます。

劣化すると表面が剥がれ、ベタベタして中に物を入れられなくなってしまいますよ。

なので、たまに鞄を使用するか、定期的に風通しの良い場所に置いておくのがおすすめです。

 

 

雨に濡れた時の乾かし方

しまねこ
しまねこ
うわ!雨に濡らしちゃった!

そんな時にすぐ乾かしたくなりますよね。

ただ、すぐに乾くからといって、”ドライヤー”を使うのはNGです!

熱風のせいで革が固くなってしまうからです。

さらに続けていると、表面がボロボロになってしまうので、”ドライヤー”の使用は避けましょう!

乾いたタオルなどで押すように水分を取ってから、風通しの良い場所で陰干しをしてください。

 

 

まとめ

 

ルイヴィトン
  • お手入れ頻度は3ヶ月に1回くらいがベスト。
  • お手入れは5つのステップでOK!
  • 雨や湿気に気をつける

上記についてまとめました。

ぜひ『ルイヴィトン』を長く愛用してくださいね!