【Barbour(バブアー)】で人気のモデル『Beaufort(ビューフォート)』は程よいゆとりで、着やすいデザインなので探す方も多いです。
セレクトショップやSNSで結構見かけるモデルだと思います。
この記事を見てくれている方もお店や雑誌で『ビューフォート』をちょくちょく見かけて気になった方も多いのではないでしょうか?
しかし、
ビューフォートのサイズ感はどんな感じなのかな?
などなど・・・知りたいこともあると思います。
そこで今回は、
- 特徴
- サイズ感
- おすすめコーディネート
上記についてまとめました。
新しい『ビューフォート』を探す際の参考になったら嬉しいです。
Contents
『ビューフォート』
特徴
モデル名 | Beaufort (ビューフォート) |
---|---|
値段 | 55,000円+TAX |
素材 | ワックスドコットン ウールなど |
『ビューフォート』はもともと狩猟用に作られたモデルです。
獲物を捕らえやすいように動きやすい作りと草木に引っ掛けても大丈夫なように丈夫な生地で作られています。
現在ではSL(スリムタイプ)を販売されているので、タウンユースとしても着やすいジャケットになっていますよ。
ディティール
丈夫なオイルドクロス
バブアーといえばオイルが染み込んだオイルドクロスが有名ですよね!
『ビューフォート』も主にオイルドクロスで作られています。
他にもウール素材や化学繊維と合わせた機能的な素材もありますが、最初にバブアーを手に入れるならやはりオイルドクロスの素材がおすすめです。
ちなみにオイルの染み込んだバブアーの洋服はどうやって保管すれば良いのか悩んでしまう方も多いと思うので、詳しく知りたい方はこちらを見てみてください。

襟

襟は他のモデルと同様にコーデュロイ素材が施されていて寒い時に冷たい風から守ってくれる作りになっています。

風が強い日なんかはしっかり止めてあげるとマフラー代わりにもなりますよ。
肩

肩の作りは”ラグランスリーブ”でシルエットが落ちるようなデザインになっています。
厚手のニットやパーカーを着ても窮屈な感じにはなりません。
ちょっと大きめに着ても様になるのが『ビューフォート』の良さですね。
袖

袖はリブ無しでマジックテープで調節する作りになっています。

絞りもないので袖を捲くりやすく、バランスも悪くなりません。
試着した時に「少し長いかな?」っと感じた時は捲くったパターンも試してみてください。
捲くる場合は1~2回がおすすめです。
それ以上巻くと厚みが増してしまいバランスが悪くなってしまいます。

3回くらい巻くと裏地のタータンチェックが見えてしまいますね。
裏地

裏地は『ビデイル』と異なり全面に付けられていて、より温かみの感じられる作りです。
柄は年代やデザインによっても変わるため種類は色々あります。
定番の柄はグリーンやネイビーの「タータンチェック」です。
バックポケット

背中側の下に”仕留めた獲物”を入れておく用のポケットがあります。
これは「ゲームポケット」と呼ばれ、普段遣いはあまりしませんが男心をくすぐるディティールとなっています。
もちろん物が結構入るので、小物とかを入れても大丈夫です。
その際は、ジップを締めるのを忘れずに!
『ビューフォート』
サイズ感
SL(スリムタイプ)との違い
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ここではザッと表にサイズ感の違いをまとめてみました。
ご自身の体型に合いそうなサイズを選んでみてください。
『ビューフォート』の場合は2サイズ大きく着てもコーディネート次第で上手く着こなすことも出来ます。
中には3サイズくらい上を着る方もいますね!
サイズ | 着丈 | バスト | ゆき丈 | 裾幅 |
---|---|---|---|---|
34 | 76cm | 102cm | 80cm | 51cm |
36 | 79cm | 108cm | 82cm | 53cm |
38 | 81cm | 114cm | 83.5cm | 56cm |
40 | 82cm | 124cm | 85cm | 61cm |
42 | 83cm | 128cm | 86cm | 64cm |
引用元:バブアー公式
サイズ | 着丈 | バスト | ゆき丈 | 裾幅 |
---|---|---|---|---|
34 | 75cm | 104cm | 82cm | 53cm |
36 | 78cm | 106cm | 83cm | 54cm |
38 | 80cm | 110cm | 86cm | 55cm |
40 | 82cm | 112cm | 88cm | 57cm |
42 | 82.5cm | 118cm | 90cm | 59cm |
引用元:バブアー公式
昔ながらのクラシックと現代風にアップデートされたスリムフィットでは”バスト”と”ゆき丈”に違いがあります。
- クラシック:
横幅が広く袖が短い - スリムフィット:
横幅は細く袖が長い
程よいゆとりがあってザックリ着たい方はクラシックがおすすめですね。
逆に仕事着などで使用してスッキリ見せたい方はスリムフィットの方がおすすめです。
自分の好みに合わせて選んでみてください。
似ているモデルの”ビデイル”との違い
バブアーをあまり見たことがない方は『ビューフォート』と似ている”ビデイル”はどこが違うのか疑問に思う方もいるのではないでしょうか?
実は、細かく見ていくと作りが違うんです。
それぞれ見ていきましょう。
- ビューフォート
・袖 :筒袖
・背中:ゲームポケットがある
・着丈:ミドル丈
(コート感覚で着れる) - ビデイル
・袖 :リブ
・背中:サイドベンツ
・着丈:ショート丈
(ジャケット感覚で着れる)
上記のような違いがあります。
『ビューフォート』が狩猟用のデザインに対し『ビデイル』は乗馬用のジャケットとして作られていたモデルです。
着丈を短く、よりジャストサイズで着るなら『ビデイル』がおすすめですが、ジャケットの上からサッと羽織るコートを探している方は『ビューフォート』のほうが着やすいですね。
また、スーツなどに合わせる場合は袖に”リブ”が付いてしまうとジャケットの袖がクシャッとシワがよってしまうので、『ビューフォート』で組み合わせたほうが気にならないですよ。
自分の着たいシーンによって選んでみてください。
『ビューフォート』
おすすめコーデ
ここからは、『ビューフォート』のおすすめコーディネートを紹介していきます。
デニムと合わせるカジュアルスタイルはもちろん。
ドレススタイルにも合わせられる万能アウターなので、色々考えてみてくださいね!
スーツやジャケパンスタイルで合わせる場合は、ジャケットの袖や裾が『ビューフォート』から出ないように気をつけましょう!
ダークトーンのドレススタイル

ベースをダークトーンでまとめたスタイルです。
ネクタイやチーフの小物で色のアクセントを付けて華やかさを出すと寂しくなりすぎないですね!
デニムと合わせたカジュアルスタイル

シンプルにデニムと合わせたカジュアルスタイル。
シャツ・ニットでキレイに合わせるのがおすすめです。
スラックスと合わせる綺麗めカジュアル

スラックスを履いて少しドレス寄りにするなら、タートルネックと合わせるとよりスッキリ見せれます。
冬に着て寒い時の対処法
バブアーのアウターは[春・秋・冬]の3シーズンで着ることが出来ます。
ただ、
そう感じる方もいると思います。
真冬の時期に本当に『ビューフォート』だけで寒さがしのげるのか心配になりますよね。
なのでそんな時は、
暖かく身体を守ってくれる”ライナー”が便利です!
商品名 | ファー ライナー |
---|---|
サイズ | 32~44 |
値段 | 17,600円(税込み) |
別売りで販売されていて、色やデザインを選ぶことが出来ます。
サイズは持っているバブアーのサイズと合わせてくださいね。
個人的には着ていて暖かさを感じるファータイプがおすすめです。
ファーの毛並みが苦手な方はキルティングのタイプもあるので、探してみてください。
キルティングライナーはドレスアイテムなど綺麗なスタイルにもハマりますね!
まとめ
今回は、『バブアー ビューフォート』の特徴とサイズ感、おすすめコーディネートをまとめました。
一生モノの『ビューフォート』を手に入れてくださいね!
さらにおすすめの【バブアー】のモデルを他にも知りたい方はこちら
