こんにちは!yuuです!
『J.M.WESTON(ジェイエムウエストン)』は上品なデザインと丈夫なつくりで人気のドレスシューズブランドです。
革靴好きも憧れるブランドの一つでもあるので、一足は手に入れておきたいですよね!
おすすめのデザインはどれかな?
などなど、「ジェイエムウエストン」について知りたいこともあると思うので、
J.M.WESTON(ジェイエムウエストン)
- 歴史
- 特徴
- サイズ感
- おすすめのモデルと価格
- おすすめコーデ
ここでは120年以上の歴史を持つ『ジェイエムウエストン』ついて解説していきます。
気になるモデルがあればぜひチェックしてみてください。
Contents
『ジェイエムウエストン』
歴史
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ブランド名 | J.M.WESTON (ジェイエムウエストン) |
---|---|
国 | フランス |
創業 | 1891年 |
製造工場とソールのタンナーを自社で持つフランス唯一のシューズメーカーです。
素材は植物タンニン鞣しで丈夫に作り、一足を150工程で制作期間は2ヶ月とかなり時間をかけて作っています。
1891年エドワール・ブランシャールがフランスのリモージュ地方に創業し、革なめしや革の加工に深い歴史があり、靴を製造する工場を設立します。
創業者の息子はアメリカ留学の際、堅牢な作りで知られるグッドイヤーウェルト製法を習得し自国に持ち帰ります。
そして、丈夫な革靴づくりのノウハウを活かし現在まで『ジェイエムウエストン』の基本の頑丈なつくりとなっています。
そして1927年パリにブティックを開くようになり、40年代にはブランドの象徴ローファーが誕生。

60年代にはシャンゼリゼ大通りのドラッグストアにたむろする”Bande du Drugstore”というドラッグストアのギャングと呼ばれる若者たちが『ジェイエムウエストン』のローファーをか履くようになります。
親のローファーを裸足で履いてデニムに合わせるスタイルが定番だったそうです。
80年代にはリモージュに近い場所のタンナーを引き継ぎ生産の幅を広げます。そして海外初のブティックをニューヨークに出店。
90年代以降は伝統的なデザインに手を加えていきます。
ゲストを招きコラボレーションを行い今までとは違うモダンなデザインを作り上げていきました。
- メゾン・キツネ
- アンドレ
- ケイスリー・ヘイフォードなど
2001年よりレディースシューズのデザイナーでフェミニンなデザインを得意とする「ミッシェル・ペリー」がデザイナーに就任します。
しかしデザイナー自身のコンセプトはあまり持ち込まず、あくまで今まで通りの伝統的な作りを大切にしつつ過去のモデルを使い、多少アレンジを加えるだけにしていたそうです。
ブランドへのリスペクトが感じられますね!
デザイナーが変わった途端にブランドへの信頼感が薄れることは結構ある話なので、しっかりブランドの伝統を守っていたデザイナーさんが凄いと思いました!
ただ一部コンセプトラインを出していたそうで、レザーグッズの鞄など新しい展開をしてファンを楽しませていたそうです。
鞄は数点しか作っていないと聞いたことがあるので結構貴重な存在かもしれませんね!
2018年になるとミッシェル・ペリーは退任し、オリヴィエ・サイヤールが新アーティスティックディレクターに就任します。
ガリエラ宮パリ市立モード美術館の元館長という経歴の持ち主で、意外にも日本文化への関心も高く、コムデギャルソンといったブランドから感銘を受けているそうです。
『ジェイエムウエストン』
特徴
『ジェイエムウエストン』の良さはこちら!
- 頑丈な製法
- クセになる足馴染み
- モダンなデザイン
上記の3つが主な魅力です!
頑丈な製法

『ジェイエムウエストン』は主に”グッドイヤーウェルト製法”で頑丈に作られています。
”グッドイヤーウェルト製法”のおかげでお直しが何度も出来るようになり、ソールが傷んできたところで修理をすると味わいが出ていながら、アウトソールは新品のように綺麗に戻ってきます。
そのため、30年以上も愛用している方もいるほど。
シューケアと修理を繰り返すことで長く履くことが出来て、徐々に革質も柔らかくなってきます。
クセになる足馴染み
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『ジェイエムウエストン』の革靴は買い始めたばかりの頃は”修行期間”というものがあり、かなり固い革質を体験することになります。
しかし、そんな固い革も長く履いていると当然自分の足に馴染んできます。
そうすると柔らかい質感になり極上のフィット感を味わえます。
早く馴染ませたいからと行って毎日履いてはダメです。
最低でも1~2日は置いて履いてください。
シューツリーをいれて保存しておくとより綺麗に保てます。

モダンなデザイン
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100年以上も続くブランドですが、現代でもおしゃれに履けるモダンな革靴ばかり。
ファッション感度の高い人達やビジネスマンまで幅広く愛されているブランドです。
どのスタイルも不思議と上品に仕上がってしまうのは『ジェイエムウエストン』の良さですね。
『ジェイエムウエストン』
サイズ感
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サイズ | 2~10 1/2 |
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ウィズ | A~E |
サイズのバリエーションはかなり多く、女性から男性のサイズまでしっかり対応してくれます。
『ジェイエムウエストン』の店舗で試着をするとかなりきつめのフィッティングをおすすめされますが、後々馴染むことを想定してのサイズ感です。
もし普段からゆとりをもって履いている方であれば、勧められたサイズのハーフサイズ上を選択すると良いかもしれません。
個人的な感想ですが、横幅はしっかり自分のサイズに合わせたほうが履きやすいです。
きつきつに設定すると馴染んでも足が痛くなってしまいます。
(3 1/2 : Dウィズと4 : Cウィズを履いていますが、足長を長く横を細くして履いている革靴の方が痛みが出てしまいます。)
『ジェイエムウエストン』
おすすめのモデル
『ジェイエムウエストン』のおすすめのモデルはこちら!
- Signature Loafe
(シグニチャーローファー) - GOLF
(ゴルフ) - Half Hant
(ハーフハント) - Side gore boots
(サイドゴアブーツ)
Signature Loafe
(シグニチャーローファー)

モデル名 | Signature Loafe (シグニチャーローファー) |
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価格 | 110,000円 |
『ジェイエムウエストン』の看板アイテムのローファーです。
様々な色や素材感を出しており、男女共に人気のアイテム。
フレンチトラッドのマストアイテムでもあるので初めての方はおすすめです。
他のモデルに比べ革の馴染みも出やすいので、いわゆる修行期間は短めで済みます!
GOLF
(ゴルフ)

モデル名 | GOLF (ゴルフ) |
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価格 | 126,500円 |
スポーティーな印象の「ゴルフ」はローファーに続き人気のモデル。
ソールはラバーのソールを使用しているので、雨の日でも対応してくれます。
さらに、革とソールは硬めで堅牢な作りになっていますよ。
ちょっとゆとりがあるくらいが履きやすいです。
Half hunt
(ハーフハント)

モデル名 | Half Hunt (ハーフハント) |
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価格 | 132,000円 |
通称ロジェと言われるモデルです。
スーツにもカジュアルにも合わせられる万能なシューズ。
シルエットはやや細身の印象ですね。

Side gore boots
(サイドゴアブーツ)

モデル名 | Side gore boots (サイドゴアブーツ) |
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価格 | 159,500円 |
エレガントな一足を選びたい方は「サイドゴアブーツ」もおすすめです!
見た目もスッキリで上品に合わせたい方はぜひチャレンジしてみてください。
ジャケパンスタイル〜カジュアルまで幅広く合わせられます!

『ジェイエムウエストン』
おすすめコーデ
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アウトドアのコートとセットアップを組み合わせたスタイル
革靴がより綺麗な見た目を際立たせます。
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古着に『ジェイエムウエストン』の上品さをプラスしたコーディネート
土臭さを緩和してくれる上品なスタイルになります。
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綺麗なロングコートで合わせると洗練された見た目に
ビジネスでも通用するドレススタイルです。
まとめ
今回は『J.M.WESTON(ジェイエムウエストン)』の歴史や特徴、おすすめのモデルやコーディネートをまとめてみました!
ぜひ一生モノの革靴を探してみてください!
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