こんにちは!Yuuです!
今回は靴磨きの必須アイテム『ブラシ』について書いていきます。
革靴の日頃のお手入れで使える『ブラシ』は1つ持っておくととても便利!
この記事を見てくれている方も革靴のお手入れ用に探している人もいるのではないでしょうか?
ただ、色々なブランドの『ブラシ』があって、なおかつ種類がたくさんあるので、靴磨きをする際はどれを選んだら良いのかな?っと悩んでしまう方も多いと思います。
などなど、革靴に使える『ブラシ』について詳しく知りたい方もいると思うので、ここでは
靴磨き
\おすすめブラシ/
- ブラッシングはなぜ必要なのか
- おすすめ
- 使い方と順番
- ブラシを選ぶ時に気をつけたい3つの事
上記についてまとめています。
同じ靴磨きでも、用途によって適切なブラシが違うので、ぜひ探してみてくださいね!
Contents
革靴にブラッシングはなぜ必要?
ブラッシングは革靴についたホコリや表面のちょっとした汚れを落とすのに必要です。
っとそう感じる方もいらっしゃると思いますが……
もし、靴磨きの際にブラシをせずにクリームを塗ったりしたら、汚れがついたままクリームを浸透させることになってしまい、革靴にとってあまり良いことではありません。
購入したばかりの革靴ならまだ大丈夫ですが、何回も履いて土埃をまとっている状態で靴磨きをしたり、放置するのは傷みの原因にもなってしまいます。
なので、道具を揃えるのは面倒かもしれませんが、せっかく買った革靴を長く愛用するためにしっかりブラシを揃えていきましょう!
『ブラシ』以外にもどんな道具が必要なのかこちらでまとめています。
靴磨きにおすすめのブラシ
汚れ落としに最適
”馬毛ブラシ”
柔らかい馬毛ブラシは靴磨きの「汚れ落とし」の工程で使用します。
履いて帰った後に、サッとブラッシングする普段のお手入れの時にも便利です。
大きさもブランドによって違うので実際にお店で手にとって試してみてください。
サフィール
ブランド | サフィール 馬毛ブラシ |
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値段 | 3,300円 |
モゥブレイ
ブランド | モゥブレイ 馬毛ブラシ |
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値段 | 550円 |
コロニル
ブランド | コロニル 馬毛ブラシ |
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値段 | 1,680円 |
仕上げのマッサージに
”豚毛ブラシ”
クリームを塗った後の仕上げに豚毛でブラッシングするとツヤと柔軟性が出ていきます。
毛質が硬いので「傷つけてしまわないか?」っと心配になる方もいらっしゃいますが、むしろ革靴をマッサージする感覚で使用出来ます。
革も傷まないので大丈夫です。
サフィール
ブランド | サフィール 豚毛ブラシ |
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値段 | 3,300円 |
モゥブレイ
ブランド | モゥブレイ 豚毛ブラシ |
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値段 | 880円 |
コロンブス
ブランド | コロンブス 豚毛ブラシ |
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値段 | 2,970円 |
細かいところがやりやすい
”ミニブラシ”
[ミニブラシ]は取っ手が付いているのでコバの周りの細かい場所にクリームを塗りやすいです。
指でクリームが塗りにくい場合はぜひ使ってみてくださいね!
もちろんクリームをつけずに汚れ落としとして使っても大丈夫です。
サフィール
ブランド | サフィール ミニブラシ |
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値段 | 880円 |
コロンブス
ブランド | コロンブス ミニブラシ |
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値段 | 110円 |
クリームをなじませやすい
”ペネトレイトブラシ”
手を汚したくない時に使えるのが”ペネトレイトブラシ”です。
革にも馴染ませやすいので、布を使いたくない方はぜひ試してみてください。
サフィール
ブランド | サフィール ペネトレイトブラシ |
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値段 | 770円 |
モゥブレイ
ブランド | モゥブレイ ペネトレイトブラシ |
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値段 | 400円 |
コロンブス
ブランド | コロンブス ペネトレイトブラシ |
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値段 | 550円 |
スウェードの毛並みを整える
”ゴムブラシ”
”ゴムブラシ”はスウェード専用のブラシです。
革にも優しい素材で、スウェード特有の毛並みをキレイに整えてくれますよ!
サフィール
ブランド | サフィール クレープブラシ |
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値段 | 1,980円 |
コロンブス
ブランド | コロンブス ゴムブラシ |
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値段 | 550円 |
ブラシの使い方と順番
馬毛ブラシ
まずは柔らかい[馬毛ブラシ]で革靴の汚れを落としていきます。
アッパーの部分とコバ周りなど全体的にブラッシング出来たらOK!
左右にしっかり振りながらブラッシングしてあげると効果的です。
ペネトレイトブラシ&ミニブラシ
布を使用しない場合はクリームを塗る時に[ペネトレイトブラシ]を使っていきましょう。
ブラシにクリームを付ける時は量をつけすぎないように注意してください。
”ちょん”っと少し付いたくらいの感覚で大丈夫です。
あとは[ペネトレイトブラシ]を「の」の字を描くように全体的にクリームを馴染ませていきます。
コバと革の間が塗りづらい場合は[ミニブラシ]を使用してみてください。
豚毛ブラシ
クリームを全体につけれたら仕上げとして[豚毛ブラシ]でブラッシングしていきます。
表面についたクリームを中まで浸透させ、柔軟性が出てきます。
少し力を入れて行うことでツヤも出てきてキレイになりますよ。
革の繊維は色んな方向を向いているので縦や横、様々な方向からブラッシングしてあげてください。
ブラシを選ぶ時に気をつけたい3つの事
持ちやすいか
ブラシはブランドによって持ち手の作りや長さ、木材部分の厚みも違うため人それぞれ使いやすさが変わってきます。
特に[馬毛ブラシ]と[豚毛ブラシ]はたくさん形があるため、お店で持ってみて試すのがおすすめです。
そんな方は、先程紹介した”コロニル”や”モゥブレイ”あたりで試して、その後質の良い馬毛ブラシを購入するのも良いかもしれません。
用途によって選ぶ
用途によってブラシを選んでいきましょう。
っとめんどくさがらないでくださいね!
全ての工程(汚れ落とし・クリームを付ける・なじませる)を1個のブラシで済ませようとすると、次回汚れ落としをしようと思った時に余計にクリームが革靴に付いてしまいます。
例えばスウェード素材に使うと毛並みが潰れてしまったり、別の色が革靴に付いてしまったりと色々な問題が出てきてしまいます。
用途に合わせてブラシを揃えておくことで結果時短にも繋がりますし、革靴もキレイに保てるので、せめて[馬毛ブラシ]と[豚毛ブラシ]は揃えておくのがおすすめです。
”豚毛ブラシ”は色によって使い分ける
さらに[豚毛ブラシ]はクリームを馴染ませるので、使用するクリームの色ごとに用意しておくのがおすすめです。
「焦げ茶→黒・ワインレッド→黒」など明るい色から濃い色に使用するならまだ目立ちませんが、これが濃い色を馴染ませたブラシを明るい色の革に使用すると濃い色が付いてしまいます。
革の内側に浸透してしまうと汚れ落としを使ってもなかなか落とすことが出来ないので、やはり[豚毛ブラシ]は色ごとに用意しておくのがおすすめです!
まとめ
- ブラッシングはなぜ必要なのか
- おすすめ
- 使い方と順番
- ブラシを選ぶ時に気をつけたい3つの事
今回は、上記の内容についてまとめました。
ブラシは色々試してみてお気に入りの1つを見つけてみてください!