靴磨きでおすすめのクリームって何があるのかな?
乳化性と油性の違いがわからない!
初めはクリームを選ぶ時にどっちを選べば良いのかわからないですよね。
そこで今回は、
上記の内容をまとめてみましたよ!
色々クリームを使ってきて定番で置いておきたいと思ったものを厳選して紹介していきますね!
Contents
革靴の手入れにおすすめのクリーム3選

自分がおすすめするシューケアクリームは、
上記の3種類です!
それぞれのブランドについて見ていきましょう!
MOWBRAY(モゥブレイ)

「モゥブレイ」は比較的リーズナブルな値段で、グッズを買うことの出来るブランドです。
革のメーカーや靴のブランドの聖地でもあるイタリアのトスカーナ州にファクトリーを構えていて、プロにも認められるシューケアブランドになっています。
特に「モゥブレイ」の乳化性クリームは程よい水気とサラッとした使い心地で革に馴染みやすく、最初に手にするクリームとしてももってこいです!
無色の色を持っていたら、とりあえずどんな色の革靴にも対応が出来るので、一個持っておくと重宝しますよ!
革靴に潤いと栄養を与えるのに向いているため、革の表面が「乾燥してきたな」っと思った時に使うのがおすすめです。

Saphir (サフィール)

「サフィール」はフランス生まれの高級靴クリーム。
フランスの有名な「J.M.WESTON」の靴クリームなども製造しているそうで、靴職人や靴磨き専門店に愛されるブランドです。
高級と言ってもクリームは手が出せない価格ではないので、靴磨きにある程度慣れてきたら購入しても良いと思います。
特におすすめのクリームは「油性クリーム」です。
サフィールの「油性クリーム」はとても色が入りやすく、革に光沢が出るのが特徴です。
色が抜けている場所やコバの色付けにも使うのがおすすめです。

Boot Black(ブートブラック)

「ブートブラック」はシューケアグッズを取り扱うコロンブスと靴修理専門店が展開しているブランドです。
使った感じは、光沢が出やすいのと水気があるので、潤いも与えてくれるバランスの取れたクリームっという印象です。
価格帯も高くはないので、トライしやすいクリームになっていますよ。
色がのりやすいクリームになっているので、潤いと補色を同時に行うならブートブラックがおすすめです。
乳化性と油性の違い

先程おすすめのクリームを見てきましたが、クリームにはざっくり2種類あります。
それぞれの細かい特徴や使い方を解説していきますね!
乳化性クリーム
乳化性のクリームは水分量が多く、滑らかなクリームになっています。
そのため、栄養補給と保湿の効果があり革に柔軟性を与えてくれますよ。
油性クリームに比べ、補色効果は劣るものの色付きのクリームはよほど色が抜けていない限りしっかり浸透させれば補色を行うことも出来ます。
革靴が乾燥してきた時やあまりツヤを出したくない方は「乳化性クリーム」がおすすめです。
油性クリーム
逆に油性クリームは、油分が多く含まれるため、革の表面にツヤを出したい時や補色を行う時に役立ちます。
誤ってこすってしまい、色が剥げてしまったところにも自然と色をのせてくれますよ。
しかし、保革効果があるからといって厚塗りをしてしまうのはNGです。
革を傷めてしまう原因になるので、薄く塗って馴染ませるように塗ってあげてください。
クリームは使い分けるのがおすすめ
それぞれの特性を活かして使い分けるのが個人的におすすめです。
最初は「乳化性クリーム」で全体的に馴染ませてから、色が入らなかった部分やツヤを出したい部分に後から「油性クリーム」を足していくという磨き方をしています。
バランス良く磨けるので、慣れてきたら乳化性と油性をどちらも持っておくと便利ですよ!
まとめ
今回は、革靴の手入れにおすすめのクリーム3選と乳化性と油性の違いについてまとめてみました!
ぜひ用途に合わせて使い分けてみてくださいね!